太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

大河内先生の富士山マイクロプラスチックの記事はインド国営放送(DDニュースアワー)の中で、
COP28(ドバイ)への準備と日本のプラスチックゴミ問題」として11月26日(YouTubeにて)に紹介されました。
日本は年間230億本のペットボトルを生産しており、自販機、スーパーなどで簡単に入手出来ること、多摩川河川敷のボランティアによる廃プラスチックの回収の様子や、早稲田大学・大河内博教授が、空気中のマイクロプラスチックを富士山や東京新宿区の早稲田大学屋上で観測していることなどが示され、東京農工大学の高田秀重教授の研究室での映像もありました。

タイトル - コピー

UAEのドバイで行われているCOP28(11月30日から12月12日)向けての準備というニュース番組の中、世界のプラスチックゴミ問題の中で、日本のプラスチックゴミ問題が取り上げられました。

多摩川?回収

日本は年間23ビリオン(230億)本のペットボトルを生産しています。
上の画像は多摩川河川敷でのボランティアによる回収。


日本のプラスチック廃棄問題

日本のプラスチックゴミ問題は深刻です。


早稲田屋上

東京都新宿区にある早稲田大学の屋上で大河内博教授は大気中のマイクロプラスチックの測定を行っています。

測定装置

早稲田屋上(大)
 大河内副理事長と早稲田大学の屋上の観測装置

自販機 - コピー
 日本のプラスチックゴミ問題(ペットボトルは自販機で簡単に手に入ります)

高田先生 - コピー
 プラスチック問題に関する先駆的研究者・東京農工大学・高田秀重教授

短いニュースでしたが、日本のプラスチック問題について、CPO28への準備という形で、高田教授、大河内副理事長とつながる仕事が、世界最大の人口を持つインドでも紹介されていることは、環境観測研究の大切さを物語っています。
(広報委員会)


認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

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