太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ


 裏庭の採水装置も濡れそぼっていました


 会議の模様

6月18日は線状降水帯の発生が予想される大雨の1日でしたが、
運休常連のJR御殿場線(国府津ー御殿場間)は珍しく動いていました。
前日から御殿場に到着していた皆巳幸也事務局長の降水情報と交通情報のおかげで、
岩崎洋山頂班長と土器屋由紀子理事は御殿場駅に到着。古谷智子事務職員が待っている基地事務所へ。
バスで到着した増本亮班長、横山勝丘班長が加わって会議が始まり、

・山頂業務について
・御殿場基地開所時確認物品リストについて
・引き渡しの物品等について

それぞれ確認しながら、


 物品の確認

15時過ぎには、ご近所の挨拶を済ませて、ブルの伊倉秀雄さん、電源主任の大胡田智寿さんへ挨拶に立ち寄り、御殿場基地の開所は無事に終了しました。
17時のJR御殿場線で古谷と土器屋は御殿場を後にしましたが、御殿場ー沼津間は不通のままでした。

この間、ワイパーの効きが悪い車を運転して、長年通っていた道をこの日に限って間違える土器屋理事の「困ったナビ」にもめげず、豪雨の中を安全運転に徹した皆巳事務局長、お疲れさまでした。

一方、この土砂降りの中、太郎坊でのサンプル採集を終えて別の集まりに向かう大河内博副理事長と研究室の学生さんたちと、御殿場基地の玄関で昼頃すれ違いました。




 太郎坊でのサンプリングの帰りに御殿場基地に立ち寄った大河内副理事長と早稲田大学の学生さんたち

大河内副理事長らも、豪雨の中での長い運転で、大変な一日だったと思わます。副理事長と事務局長、巳年生の二人の頑張りで、今年の夏期観測も本格的に開幕です。
明日から山頂班による開所準備登山が始まり、7月1日には開所し9月6日の閉所まで、夏期観測関係者は気の抜けない日々が始まります。
心から安全を心がけてゆきたいと思います。

(広報委員会)

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