太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

7月31日
「雨上がりの夕方、雲海に浮かぶ影富士がきれいです。雲の上を歩きたくなるそんな感じです。」
山頂の千田敦司班員からチャットでメッセージが届きました。
この日は早稲田グループの皆巳事務局長ほか3名、シ‐テックの2名が日帰り登山でした。


 7月31日(撮影:千田敦司)


 7月31日(撮影:千田敦司) 

8月1日
再度交代した岩崎班長からです。
「おはようございます。今日から8月、後半戦です。
一枚目は昨日の雨を降らせた積乱雲。2-3枚目は今朝馬の背~山頂、
そろそろ盛り山の気配ですね。」


 8月1日(撮影:岩崎洋)


 8月1日(撮影:岩崎洋)


 8月1日(撮影:岩崎洋)

加藤俊吾理事グループ3名(「富士山頂における一酸化炭素、オゾン、二酸化硫黄の夏季の長期観測と火山ガスの越冬観測」)の微量気体濃度を測定しながら日帰り徒歩登下山でした。
なお、7月23-24日は、前回山頂に沢山いた昆虫(ムシヒキアブ)は見られなかったとのことです。


 都立大学生の徒歩登下山(8月1日、撮影:加藤俊吾)


 都立大学生の徒歩登下山(8月1日、撮影:加藤俊吾)

午後から強風で、砂ぼこりが顔に当たって少し痛いくらいだったとか、
8月2日も強風が続き、屋外作業は大変だったようです。
(山頂班日報より)

8月3日(土)
「今朝は一面の雲海でした。2300level位でしたので、山の高さが良く判ります。見えて居たのは北に浅間山、北東方面に日光白根、男体山、女峰山などです。後はみんな雲の下でした。8時過ぎると雲が上がって、今はもう見えません。」
岩崎班長からです。


 北東方向 日光白根と男体山(8月3日、撮影: 岩崎洋)


 北方向。奥に浅間山(8月3日、撮影: 岩崎洋)


 南東方向(2024年8月3日、撮影: 岩崎洋)

8月3日から、高所医学(自治医科大学小森孝洋教授グループ)による「高所滞在中の血行動態に自立神経が及ぼす影響についての検討ー日常生活時との比較」の研究が始まっています。

(広報委員会)
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