

2025年5月8日長門敬明山頂班長撮影
夏期観測2025に向けて、山頂測候所庁周りの点検と、マイクロプラスチック研究などのための積雪試料採取作業が山頂班3名によって5月8日に行われました。昨年の状況と比較した詳しい報告書が、長門敬明山頂班長から提出されていますので、その一部をご紹介します。
2024年の開所点検は5月30日でしたが、今年は3週間早く行いました。(2023年は5月9日でした。)
そのため、全般的に積雪量はやや多めです。

浅間大社奥宮の鳥居付近 2025年5月8日 と 2024年5月30日
全体的な印象として雪は多めです。昨年より早い時期なので多く見えますが、 今後の気温と雨で平年並みに落ち着くでしょうとのことです。
このほか、9トン水槽の防風板が一か所だけ破損しているのが判り、開所後に早急の補修を要するようですが、昨年の補修箇所は無事で一安心とのこと。長田尾根の埋設ケーブルも無事のようです。

4号庁舎南面(2025年5月8日、撮影:長門敬明山頂班長)
なお今後、5月25日(日)には夏期観測2025キックオフミーティング、6月7日(土)には本NPOの総会と講演会が予定されています。

4号庁舎南面(2025年5月8日、撮影:長門敬明山頂班長)
なお今後、5月25日(日)には夏期観測2025キックオフミーティング、6月7日(土)には本NPOの総会と講演会が予定されています。
夏期観測2025に向けて既に作業はスタートしています。
本NPOの20周年を迎える今年も、安全第一を目標に進めてまいります。
(広報委員会)
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