夏期観測2025キックオフミーティングが5月25日(日曜日)、新御茶ノ水の連合会館とZoomによるハイブリッドで行われました。
今年の夏期観測は7月1日から9月5日まで67日間にわたって行われます。



会場に三浦和彦理事長、皆巳幸也事務局長、横田久司東京事務所長ほか13名、Zoomでのべ35名の参加者で開催されました。

加藤俊吾理事(学術科学委員長)の司会で、各研究グループの責任者の自己紹介にはじまり、本年度の研究計画の概要が紹介されました。

続いて、加藤理事から山頂利用研究の手引の説明があり、既に公開されている「夏期観測特設サイト」よりダウンロードできる各種必要書類の書き方や提出方法、また、スプレッドシートへの予定表の登録方法の説明がありました。

特に今年は、静岡側(富士宮口、御殿場口)の通行予約制に伴う名札の携帯について横田東京事務所長から説明がありました。

また、岩崎洋山頂班長と古谷朋之御殿場班長の出席で、山頂班への依頼業務に関する説明、御殿場ベースの利用の説明、特に駐車場の利用などに関する具体的な詳しい説明があり、昨年との相違点の確認などについて話し合いが行われました。


 岩崎洋山頂班長と古谷朋之御殿場班長

夏期観測2025は、新技術振興渡辺記念会、静岡県、「WNI気象文化創造センター」「Yahoo!基金」他のご支援で行われております。

今年は、山頂観測参加者、延べ7000人の達成も期待されています。
ちょうど7000人目に当たるのはどのプロジェクトでしょうか?
(ちなみに、2019年の5000人目は埼玉県環境科学国際センターの米持真一先生でした)

今年も、本NPOの創立20周年に向けて安全第一で頑張りたいと思います。

(広報委員会)
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