しんぶん赤旗日曜版6月8日(16-17ページ)

6月8日(日曜日)しんぶん赤旗日曜版に2ページ見開き全面を使って、大河内副理事長の「マイクロプラスチックが大気からも検出」が報道されました。
人間が生きていくうえで欠かせない空気からマイクロプラスチックが検出され、関心を集めています。早稲田大学創造理工学部の大河内博教授(環境化学)に聞きました。”
この記事はまず、大河内博副理事長の富士山頂ほか3地点での研究紹介から始まります。2023年に世界的に認められた論文は2019年の発見に始まったこと、採取法、物理的、科学的測定法などの説明があります。
アンコール遺跡調査でAMPsに関心が向く
大気中のものはごく微小、肉眼で見えない汚染
2017年以降カンボジアの遺跡調査に加わったことで、南アジアのプラスチック汚染に衝撃を受け、大気汚染の測定を始めたこと、海洋のマイクロプラスチック(MMPs)と比較して、格段に小さい大気のマイクロプラスチック(AMPs)の分析法を確立するにあたって、MMPsの専門家・高田秀重・東京農工大教授を訪ねたことなどがまとめられています。
上空の紫外線で劣化しメタンを放出しやすい
上空循環するAMPs、全地球的に汚染を広げる
AMPsは人体影響だけでなく、地球環境にも影響を与えることが解説されています。
アースドクターめざし、問題出る前に治したい
これまでの大気汚染公害などのように、健康や環境に影響が出てから大差作をするのではなく、つねに研究データを地道に積み重ねて、問題を解決したいというアースドクターを目指す。という大河内副理事長の主張と日常生活であふれるプラスチックへの問題定期で締めくくられています。

詳しくは、新聞社の許可を得ているので画像を拡大して記事をお読みください。

(広報委員会)
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