
2025年10月5日(日)15:00-16:20
秋晴れの中、夏期観測2025反省会が連合会館にて開催されました。
(会場出席11名、Zoomでのリモート出席25名)
三浦和彦理事長の開会の挨拶に続き、
司会:加藤俊吾理事より今年の観測の概要として
① 今年から静岡方面の登山も有料になったこと、それに伴う「許可証」など

② 気象庁による測風塔の撤去作業が行われたことによる観測データへの影響

③ 停電の状況(今年は停電中の電力確保は発動発電機に変わって、バッテリーが使用されました)
7/22 13:15~14:15
7/23 11:35~12:15
8/2 16:00~16:15
8/3 18:57~21:04

④ 台風通過の影響で一日閉所が延びたこと
などの説明がありました。
続いて夏期観測参加者から提出された速報のアンケートを中心に具体的質疑に移り、会場に出席していた岩崎山頂班長も参加して活発な議論が行われました。

最後に、会場にて参加された井出里香理事のコメントをご紹介します。
「今年は残念ながら、天候などの関係で研究中止になりましたが、
この間”ウィズコロナ対応の山頂管理”が成功したことで、
来年からは”一般被検者”を募集することができます。
もちろん、まだコロナが完全になくなったわけではないので、
危険性については十分周知したうえで行いますが、
この間、研究者に一人の感染者も出さずに、
山頂班の協力で無事山頂を管理がでいたことは、
一つの実績として評価して良いと思います」

井出里香理事と岩崎洋山頂班長
来年からの高所医学関係の研究が楽しみですね。
会議の後は「新御茶ノ水駅の地下」にて懇親会があり
今年の夏期観測反省会を無事に終了しました。
(広報委員)
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