1月7日、日本テレビ「ZIP!」に長尾理事が出演し、1月6日に発生した島根県東部地震について解説しました。
日本テレビ「ZIP!」より
長尾理事によると…
日本テレビ「ZIP!」より
「地下天図プロジェクトという形で、地震活動あたかも天気図の低気圧高気圧というに表現して、青いところが実は普段よりも地震活動が静かなところ、嵐の前の静けさというのが地震学的によく知られている前兆現象なのです。それが右側のように解消したのでそろそろ準備が整ったなということをニュースレターでコメントしていました。絶対来るってことはないですが、どの地域で地下に異常があるということは、分かるようになってきた。」
今回の地震は長周期地震動が観測されました。
日本テレビ「ZIP!」より
「普通の地震はカタカタカタという早い揺れが卓越しますが、これが遠くへ伝わる途中に減衰するのですが、ゆっくりした揺れの成分っていうものはなかなか減衰しない。それが平野部(=堆積物が厚く堆積している)のところで揺れが増幅されて観測される。それが長周期地震動というものですね。」
日本テレビ「ZIP!」より
2025年3月にミャンマーで発生した地震で、1,000km離れたバンコクで長周期地震動による被害がもたらされたことがありました。
有名な例として、2011年の東日本大震災の時に、大阪府の咲洲庁舎で約10分間の揺れが生じ、最上階(52階)では、最大1mを超える揺れが観測され、内装材や防火設備の破損が報告されています。さらにエレベータの停止や閉じ込めも発生していました。
このように震源地から非常に離れた所で、高層建築物などに大きな被害が出る事があるのが、長周期地震動なのです。
今後の地震活動にも注意していきたいと思います。
日本テレビ「ZIP!」より
(広報委員会)
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