前回に続く)

大成建設による国際集会開催支援が決定するとすぐ、渡辺豊博事務局長(ジャンボさん)の司令で関係研究者への招待講演要請のメールの発送が始まりました。

浅野勝己理事長、堀井晶子医師グループが高所医学関係、岩坂泰信・金沢大教授と土器屋由紀子副理事長・五十嵐康人気象研究所主任研究官が大気化学を含む観測関係、山本智・東大教授が天文学関係という感じで担当したのですが、結果として、下記の3人の方々をご招待することになりました。

(1)韓国(中国)・長白山 金潤信教授(大気化学、漢陽大学)

(金教授提供のスライドより)

(2)ハワイ・マウナロア山 Dr. R.C. Schnell(大気化学、NOAA)


Global Monitoring Laboratory より

 Schnell 博士提供のスライドより

米国・ハワイ島のMauna Loa観測所は1957年より二酸化炭素の濃度を測定しており、温室効果気体に関して世界的な基準観測所となっています。

  (3) スイス・マルガリータヒュッテ(モンテローザ山)Prof. Perter Bartsch(高所医学、ハイデルベルグ大学)
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 The Netherlands Respiratory Society より


 Bartsch 教授提供のスライドより
・ モンテローザ山には、サボイ(Savoie)の王妃で登山家としても知られたマルガレータ王妃にちなんだ山小屋(マルガリータヒュッテ)があり、高所医学の研究に用いられていました。

岩坂泰信金沢大教授には2004年の無人化以来、いくつかの国際集会で、富士山測候所存続についてアピールの場をあたえられ、土器屋が講演を行って来ましたが、その反響もあり、マウナ・ロア山の大気化学のトップだったSchell 博士の派遣、岩坂教授の共同研究者・金教授がすぐ決まりましたが、ユングフラウヨッホからの招待は先方の都合がつかず、五十嵐・主任研究官が見学の体験を紹介することになりました。
ヨーロッパからは、ハイデルベルグ大のBartsch 教授が高所医学にきまり、大気の話題もカバーするとのことでした。

国際会議に開催を3月3-4日、会場:学士会館で、国内の講演者としては、浅野勝己、五十嵐康人、岩坂泰信、片山葉子、兼保直樹、高桜英輔、土器屋由紀子、増沢武弘、山本智の9名が決まりました。
講演内容や反響は次回ご報告します。

(広報委員会)
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