台湾訪問の記事として、「ワークショップ・記念式典」と「鹿林山観測所視察」の2つの記事を掲載しました。

鹿林山訪問の前日、台湾の主催者の一人から、
「明日、日の出を見たい人はいますか。来たときにちょうどきれいな日の出が見られることは滅多にありません。希望者は朝4時にホテルロビー集合です!」
と声をかけていただきました。

これは見逃せないと思い、日の出を見にいくことにしました。

実は台湾に向かう前の週、富士山頂でも美しい日の出を撮影していました。

その写真をワークショップでのプレゼンテーションの最後のスライドに使用したところ、
「台湾でも日の出を撮影できれば、あなたのプレゼンテーションが完璧になる!」
と勧められました。そう言われると俄然やる気が出てきます。

この記事ではその日の朝の様子を紹介するとともに、この場を借りてプレゼンテーションの最後のスライドを完成させたいと思います。

朝4時にホテルロビーへ集合し、4時30分発の阿里山駅発の登山列車に乗りました。周囲はまだ真っ暗で景色は見えませんでしたが、座席が埋まるほどの人が乗り込んできており、日の出鑑賞が人気のアクティビティであることが伝わってきました。

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  写真:早朝の阿里山駅1(撮影:村田理事)

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  写真:早朝の阿里山駅2(撮影:村田理事)

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  写真:阿里山登山鉄道(写真:村田理事)

到着したのは、小笠原山(標高2,488 m)の展望地です。小笠原山は1904年にこの地を訪れた日本人技師・小笠原富次郎にちなんで名付けられた場所で、中央山脈、玉山山脈、阿里山山脈を一望できます。晴れた日には嘉義平野まで見渡すことができ、日の出・夕日・星空の名所として知られる360度の大パノラマが広がる展望地です。

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写真:小笠原山観景台にて日の出を待つ人たち(撮影:村田理事)

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  写真:小笠原山観景台の説明看板(撮影:村田理事)

気象条件に恵まれないとなかなか見ることができないそうですが、幸運にも美しい日の出を撮影することができました。
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  写真:小笠原山からの日の出;7月17日午前5時31分撮影(撮影:村田理事)

帰りは整備された遊歩道を歩きながらホテルまで戻りました。夜明けとともに周囲の景色が次第に姿を現していく様子も印象的でした。

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  写真:帰りの遊歩道での一枚(撮影:村田理事)

最後に、このとき撮影した写真を使って完成させた講演の最後のスライドを掲載します。
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  図:ワークショップでの講演スライドの最後の一枚に小笠原山の日の出を追加(右)

富士山と台湾、それぞれの「ご来光」を並べることで、両地域の山岳研究がこれからさらに発展し、多くの共同研究へとつながっていくことを願っています。

(広報委員会)
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