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簡易放射線測定器「はかるくん」は、日本科学技術振興財団が学校教育支援のため、小・中・高校などに貸し出しています。








この度、東京学芸大学教育学部鴨川仁助教、織原義明個人研究員、A類理科選修4年大洞行星さん、F類自然環境科学専攻4年鈴木裕子さんの4名が、日本科学技術振興財団の文部科学省委託事業「はかるくん」研究作品一般・教育部門(応募数1594件)に「自然放射線の高度・緯度依存性を調べてみる」のテーマで入選しました。

鴨川研究室の入賞は昨年に引き続き、2年連続の快挙です!




福島第一原子力発電所の事故以降、小中高の教育現場においても父兄からの放射線の安全に関する問い合わせは多く、現場の教員においても放射線の知識が求められるようになったといいます。


本研究では富士山で「はかるくん」を用いて高度が異なる場合の自然放射線の測定をし、教育現場への応用を試みたもの。

富士山での観測データはこんなところでも生かされています。

関連リンク:
はかるくん入選!(東京学芸大学公式ウェブサイト)
簡易放射線測定器「はかるくん」を用いた富士山における自然放射線測定(第5回成果報告会)





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受賞者のうちの二人。左が鴨川先生、右が鈴木さん。山頂での観測を終えて下山前に撮影。


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鈴木さんには昨夏は御殿場基地事務所でボランティアとして手伝っていただきました。そのかたわら、山頂で研究観測。