東京学芸大学教育学部阪井陸真さんが、日本大気電気学会第86回研究発表会で学生発表賞を受賞しました。
阪井陸真さんは鴨川仁研究室の卒業生で現在北海道大学大学院に所属しています。
富士山で観測される地方時型晴天時大気電気変動を山頂のみならず太郎坊、御殿場市内での大気電場観測および雲カメラを並行して行い発生機構を解明しました。

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2011年12月オランダで行われた欧州宇宙機関学生気球観測最終プレゼンテーションでの様子。左から2人目が阪井さん。

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1012年1月に東京大学小柴ホールで開催された成果報告会でのポスター。(+をクリックすると拡大できます)



阪井陸真(B4,東京学芸大)、鳥居建男(原子力機構)、保田浩志(放医研)、大河内博(早稲田大学)、鴨川仁(東京学芸大)

「山岳で観測される地方時型晴天時大気電気変動の発生機構」
日本大気電気学会
http://www1a.comm.eng.osaka-u.ac.jp/~saej/