1998-2006年西安河原(にしやすがわら)にあった小さい天文台(山本智教授提供)


2005年3月25日に気象庁で「第3回。富士山測候所山頂庁舎等有効利用検討委員会」が開かれ、その会議にオブザーバーとして、東京大学理学部・山本智助教授(当時:本NPO運営委員)のお名前があります。
富士山頂の冬季の低湿度に着目した山本助教授らはサブミリ波の観測用の天文台を西安河原に設置して、7年間にわたる観測を行っていました。
当時、その電源は測候所から分電していました。

小さい天文台は1998年-2005年夏期まで西安河原で観測を続けていましたが、2004年の測候所無人化の後、2006年夏期に撤去されました。

しかしこの7年間に、小型パラボラアンテナの開発により、350GHz/500GHzの両周波数帯を同時に受信できる超伝導受信機、900MHz帯域のAOS(音響光学型電波分光計)や衛星通信による遠隔制御システムなどを開発し、炭素原子の放つ電波を捉え、星間分子雲の成り立ちや分布についての大きな知見を得ています。


 (東京大学・RESCEUのパンフレットより)

山本智教授は本NPO法人の発足当初から、NPO活動に積極的に協力さり、特に学術科学委員会のスタート時にたいへんお世話になりました。
また、第1回目の成果報告会に始まり、2,3,5,6,7,9回目の成果報告会は東大小柴ホールでおこなっていましたが、その借用のときにもお世話になりました。
当時は終了後の懇親会もホールの前のロビーで行い、そのときは研究室の学生さんたち(天文台の関係者もおられたようです)に協力していただいたことなど懐かしいです。


(広報委員会)
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