太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2021年09月


無題
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」のウェブサイトより


10月1日(金) よる8時より テレビ東京系列
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」
番組史上最長の遠距離通勤に、NPOあの理事がが出演!?

ビックリするような通勤時間、通勤距離です!!

富士山頂での研究・・・
過酷な条件下の中、
熱意と情熱がないと出来ないお仕事であると、つくづく思います。
(本NPOに関わってる方は、皆様そんな感じの方です)


約2年間ボランティアスタッフとして、
こちらの認定NPO法人にお邪魔させていただきました。

本当に、本当に 苦境(特に資金面)の中、
旧富士山測候所を何とか研究の拠点として存続させようと
役員の方々、理事の方々の
皆様多くのお仕事を抱えながらも
熱い想いが印象的でした。

皆様の活躍を、広報という立場で拝見させて頂いていて、
明日も頑張ろう!!と思えるパワーをいつも頂いておりました。

私事ですが、本日をもって
一旦、NPOのボランティアを卒業します。

明日からは、別のカタチで
“ 認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 ” 
の広報をしていきたいと思っております。

今後も、
認定NPO法人
富士山測候所を活用する会
の活躍に期待しております(^^)/

ありがとうございました。

(広報ボランティアスタッフ:小林)





2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。




 グリーンブルー株式会社ウェブサイトより

新型コロナウイルス感染症に万全対策を取り、
アルコール消毒や掃除の徹底、マスクの着用、ソーシャルディスタンスと
色々策をとって参りました。
そして
無事9月3日に65日間にわたる夏期観測活動を終了しました。

富士山測候所内の夏期観測中のコロナ対策として、
“Iot技術を活用した空気監視サービス“をご紹介いたします。

新型コロナウイルス禍の中で3密状態を避けるために、
適切な換気が必要不可欠です。

しかしながら、換気をしていても
本当に効率良く換気できているのか?
数値化して目視できたら、安心安全な研究活動ができる!!
それを可能にしている空気監視サービス「GBiot」です。
なんと、
二酸化炭素濃度以外も
室内空気質(CO2、PM、VOC、温度、湿度)監視も可能とのことです。
 

 富士山測候所内の空気監視サービス「GBiot」の装置

 GBiot®は、グリーンブルーの大気汚染監視や大気環境調査、 室内環境調査で培ったノウハウとIoT技術を基礎に、構想段階から、 IoT機器の選択・準備、システム開発、 保守に至るまで、 ワンストップでお客様の業務課題解決を支援させていただくサービスです。
GBiot®は、グリーンブルー株式会社の登録商標です。
グリーンブルー株式会社ウェブサイトより



グリーンブルーさんは、
これまで太郎坊でのドローンを活用した大気観測等で協力して頂いておりました。
今年は富士山頂付近の観測も協力して頂いております。

グリーンブルさんのウェブサイトでも紹介していただいております。




(広報委員会)

無題
9月10日(金)静岡新聞 大自在の記事



静岡新聞 9月10日(金)朝刊1面の“大自在”
本NPOの活動について掲載されました。


周囲にさえぎる物がない富士山頂は実験や研究にも特別な場所だ。
2004年に無人化された施設を認定NPO法人「富士山測候所を活用する会」が気象庁から借り受け、研究者らに提供している。昨夏はコロナ禍で開所できなかった。今年は下界が変異株の“大波”に襲われる中、65日間の観測活動を完遂した。  


葛飾北斎の錦絵から始まる
🗻富士山が盛り沢山詰まっている記事です。

ぜひご覧ください。

(広報委員会)






2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。



テレビ朝日の社会科見学バラエティ「ウラ撮れちゃいました」
9月23日(木)よる6時45分~(※一部地域を除く)
初回3時間スペシャル放送決定しました。

その中で富士山測候所が放映されます。

番組MCは「かまいたち」のお二人と、 ゴールデン帯のレギュラー番組で初MCとなるアイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの白石麻衣さん。

撮影は悪天候の中行われました。
いつもは中を見ることのできない富士山測候所ですが、観測内容や測候所での活動を理解していただける素晴らしい内容になっていると思います。
撮影クルーの皆様、お疲れさまでした。



ぜひご覧ください。









(広報委員会)



2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。

当NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。




以前ブログで紹介しました、

1年経った今現在も、閲覧回数が増えております。

こちらのインタビューを受けた中のお1人が、本理事の長尾理事です。


 東海大学 海洋研究所
 地震予知・火山津波研究部門長
 客員教授 長尾 年恭 教授

また
地震や火山噴火に関する国際ワーキンググループの委員長や、
日本地震予知学会の会長も務めています。

長尾理事の研究活動は、
2020年10月 富士山麓にある第2観測サイト“太郎坊”(標高1290m)にて、
静岡県で初めて全国の火山・地磁気観測と同じレベルの危機を設置し
長尾理事が中心となって開始したとご紹介しました。

 無題

その当理事の長尾理事が活動されている
「地下気象研究所」についてご紹介したいと思います。

 

  「地下気象研究所」とは??

DuMAは東海大学発のベンチャーと位置づけられる会社で、地震予知研究を支援するために設立されました。

DuMA=Down Under Meteological Agencyは、地下気象研究所(地象研究所)という意味です。
DuMAのDown Underは【地下】を意味します。

下記の目的で2011年9月1日に設立されました。
 1) 地震や自然災害の時事解説 及び その前兆情報に係る情報提供サービス
 2) 現在の地下の状態の適切な解説情報の提供
 3) 地震防災・減災の啓発活動の推進


こちらのHPには
地震のメカニズムをわかりやすく解説していたり、

地震や火山活動、プレートテクトニクスなどなど
について詳しく紹介されております。

 3.11 以降、日本列島の地学的状況は一変し、この地震が長く日本列島全体の地震・火山活動に大きな影響を与えるのは確実です。この状態は9 世紀に極めて良く似ているようです
9 世紀には伊豆諸島神津島・天上山の噴火(標高571mの天上山がこの時誕生)を皮切りに、富士山麓の青木ケ原樹海を作った①貞観の富士山の噴火、前回の東日本大震災とも言える869 年の②貞観地震、③関東南部(相模・武蔵の国)での大地震(首都圏直下に相当か?)、④伊豆諸島・新島の噴火(それまで2 つに分かれていた新島が一つになった)、⑤仁和の南海・東海地震などが50 年ほどの間に発生しました。いまや1,100 年ぶりの【大地揺乱©】の時代とも言えるのです。
                DuMA HPより

現実として
日本列島の地学的異変に、
とても不安を隠せない状況です。

日本列島では、いつ起こるかわかりませんが
必ず地震がおこる地域です。

しかしながら、正しい知識を持っていれば
すぐに対処、対応することが可能になり
地震や火山からの被害を最小限にすることもできます。


色々な情報が発信される中、
DuMAなどの活動通して、
「日本で(地震についての)一番正しい知識を発信していくのが、私のライフワークです。」
長尾理事の想いが詰まっている活動です。


Screenshot_20210909-051918
DuMAのニュースレターのスマホでの画面。


現在、DuMAでは月額220円で
ニュースレターを毎週発行し、配信しているとのこと。

さらに月額200円については、
「利益を100%地震予知研究や火山噴火予知研究の支援に回している」との事です!!

最新の正しい情報が得られて、
さらに地震、噴火予知への貢献活動に参加できる仕組みだそうです。

なお、3ヶ月経過したニュースレターは
無料ですべて公開しているとの事です。

ぜひご興味、関心のある方は、
以下のURLからチェックしてみてください。

DuMA
の活動について、ご注目ください。



(広報ボランティアスタッフ:小林)


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万というコストが掛かかるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。

当NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)のでご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはHPなどでご確認ください。





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