2022年8月4日、山頂の大部良輔班員撮影
「天気が微妙でたいした写真は撮れてませんが、1枚目は雲の中の御殿場方面を撮影しました。2枚目は虫が捕食?している様子を撮影しました。」とのことです。
8月5日(金)6時に5合目から出発した埼玉県環境化学国際センターの米持部長グループの村田浩太郎さんからチャットが入りました。予想外に良いお天気とか。
2022年8月5日、埼玉県環境科学国際センター村田浩太郎研究員撮影
6合目
元祖7合目も綺麗です。
8合目、前回と比べて素晴らしいお天気です。
9合目です
2022年8月5日、埼玉県環境科学国際センター村田浩太郎研究員撮影
山頂着10時44分。早いですね。
鴨川専務理事と会って、試料採取などの仕事を済ませて、13時ごろ、これから下山の連絡が入りました。「いい登山日和でした」とのことだったのですが・・・
17:53 「帰りはまたしてもずぶ濡れ・・・ということでよい写真なしです」とのこと。
大変でしたね。お疲れ様でした。
2022年8月6日大部良輔山頂班員撮影
大部班員より8月6日の夕方の影富士です。
2022年8月6日大部良輔山頂班員撮影
入日の動画もあります。
ここでちょっと数日戻って、加藤俊吾理事の7月29日の雄姿を1枚入れます。
2022年7月29日加藤俊吾理事提供
7月29日に火山性ガス観測のため加藤理事が徒歩登山しました。
「ちょうどその日に「富士山徒競走」が開催されており、
ゴール地点(吉田ルート山頂)
とのこと。学術科学委員長の加藤理事は知る人ぞ知るアスリート。以前にもブログでご紹介しましたが、本観測が終わったら、「富士山とスポーツ大会」のブログも是非ご期待くださいね。
2022年8月7日大部良輔山頂班員撮影
月7日のご来光
2022年8月7日大部良輔山頂班員撮影
剣ケ峯方向です。
2022年8月8日大部良輔山頂班員撮影
「8月8日夕方、山頂からお鉢の中に向かってブロッケン現象が見えました。
本当に剣ヶ峰のピークから撮影できました。」と大部班員。
「ブラタモリ」でも話題になっていましたが、江戸時代の人はブロッケン現象で見た自分の影を大日如来と見て「御来迎」と言っていたとか・・
火口にブロッケン現象がみられるのは晴れていて火口に霧が発生した時だけ。
ご来光は晴れていれば必ず見えますが、御来迎は運が良くないと見られないのです。
1週間近い山頂班の2人体制勤務でご苦労の多かった大部班員への木花咲弥姫命(このはなさくやひめ)のプレゼントでしょうか?
2022年8月8日大部良輔山頂班員撮影
8月8日夕方の影富士
2022年8月9日大部良輔山頂班員撮影
8月9日のご来光と剣ケ峯方向
8月10日、増本班長上山で、山頂班は3人の通常体制に戻りました。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
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