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世界的な学術雑誌 Chemosphere に
「Airborne microplastics detected in the lungs of wild birds in Japan
(日本の野鳥の肺で大気マイクロプラスチックを検出)」という論文が掲載されました。
大河内副理事長も連名です。
大河内副理事長のメールによると
”日本獣医生命科学大学・羽山真一先生、徳長さん他との
野鳥肺マイクロプラスチックの共同研究成果が、
昨日(2023年2月10日)、Chemosphereに公開されました。
これまで、ヒト肺(遺体,生体)からマイクロプラスチック検出はありますが野鳥肺からの検出は世界で初めてです。
図はカワラバト(rock dove) と納屋ツバメ (barn swallow)の肺から検出されたことを示します。
大気マイクロプラスチック研究の最先端の事実が
また一つ明らかになり、
大河内副理事長グループの研究の発展が楽しみです。
詳しい内容は追ってご報告しますので、引き続きご注目下さい!
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
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