太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2024年05月

エフエムしみず 毎週木曜放送(11:00~14:00)マリンパルほっとライン内のコーナー「ザ・サイエンス!科学で身を守る~10分で学ぶ防災講座~」に本NPO鴨川専務理事(静岡県立大学地域グローバル地域センター 自然災害研究部門特任教授)が出演しています。

pic003
 エフエムしみず「マリンパル」公式「X」より

第1回目の放送は2024.4.4
【自然災害について】

地震、津波、火山、台風などが中心的な自然災害であり、気象衛星ができてコンピューターが発達しシュミュレーションができるようになって自然災害も予測がだんだん科学の発展とともに良くなってきます。津波地震についても少しずつですが予測とかいうのができるになってくるんではないかと考えてます。

現在まで5回放送されており、2回目以降の各回のテーマは以下のようになっています。

2024.4.11【津波について】
2024.4.25【雷について】
2024.5.2【落雷について】
2024.5.9【雹(ひょう)について】

放送内容はエフエムしみず公式YouTubeにて公開されていて、各話のバックナンバーを聴くことができます。












エフエムしみず・マリンパルについて
エフエムしみず・マリンパルは静岡市清水区を主なサービスエリアとして、平成8年(1996年)6月2日に 全国33番目、静岡県内2番目のコミュニティーFMラジオ局として開局しました。

未曾有の被害をもたらした東日本大震災をはじめ毎年襲来する大型台風や集中豪雨、或いは酷暑の到来など温暖化に伴う自然災害の脅威に晒されています。市民生活を守る為の情報発信ツールとしての役割は大きくなっています。
一方、メディアの多様化は、時間と距離を一気に短縮させ、私たちの生活を一変させました。ヒトとモノの流れが加速し、新たな交流時代を迎えています。

市民生活を守りながら潤いのある暮らしを助ける存在でありたい。
そんな姿を目指しています。
pic004
 エフエムしみず・マリンパル ウェブサイトより


(広報委員会)
***************************
富士山測候所を活用する会では、ウェブサイトにて寄付を募っています。主旨や活動にご賛同いただけましたら、ぜひご支援をお願いします。

また、会員を募集しています。
会員特典として、会報誌『芙蓉の新風』(年1回発行)の送付、富士山頂郵便局スタンプ付きの暑中見舞いをお送りするなどの他、ウェブサイトの会員限定ページでは、山頂からのライブカメラ画像のアーカイブをはじめとするコンテンツをご覧いただくことができます。

ご寄附はこちらからお願いします
※ 銀行振込、クレジットカード、PayPal、その他(SoftBank、Tポイント)がご使用できます

ご入会はこちらからお願いします

3月9日(土)正午、東海テレビにて「野口聡一のBOSAIステーション ミライへのきぼう」が放送され、本NPO鴨川専務理事(静岡県立大学地域グローバル地域センター 自然災害研究部門特任教授)が出演しました。

「“カギ”は宇宙に!?能登半島で得られていた興味深いデータが…?困難と思われた地震の「予測」に人工衛星で挑む研究者も!」と題して、鴨川専務理事が開発に関わっている「人工衛星プレリュード(Prelude)」がテレビ初公開されました。


人工衛星プレリュード(Prelude)は、日本大学理工学部 航空宇宙工科 山崎政彦研究室と静岡県立大学の鴨川仁先生との共同衛星プロジェクトで、2025年度打ち上げに向けて、地震に先行する電離圏変動現象の検知・検証衛星”PRELUDE”の設計・開発に仏)大気環境宇宙観測研究所と共に取り組んでいます。

pic003
 東海テレビ「野口聡一のBOSAIステーション ミライへのきぼう」より
地震の発生予測の1歩に向けた基礎研究のための人工衛星で、その大きさはおよそ30cmx20cmx10cmの超小型衛星。宇宙では2つのセンサーが開き長さ3m以上になり90分かけて地球の高度およそ550kmを周回します。

pic006
 東海テレビ「野口聡一のBOSAIステーション ミライへのきぼう」より

去年4回目のチャレンジでJAXAの公募を通過、2025年度エプロケットに搭載され宇宙まで飛び立つ予定です。
現在は開発途中で、完成まではまだ3割ほどの段階です。
pic005
 東海テレビ「野口聡一のBOSAIステーション ミライへのきぼう」より
地震の先行現象と思われている宇宙の入口の高度100kmより少し下の部分の電気的変化をキャッチするのが役目。

pic009
 東海テレビ「野口聡一のBOSAIステーション ミライへのきぼう」より

上空の電離圏と呼ばれる層に地上から届く電波が地震が発生する4時間前から弱まっていたというフランスの研究に着目し、地震の先行現象として予測にもつがるのではと睨み電離圏の電波強を2年間詳しく観測します。

【告知】宇宙飛行士の野口聡一さんと俳優の寺田心さんと学ぶ「BOSAIステーション」




野口聡一のBOSAIステーション ミライへのきぼう
日本大学理工学部航空宇宙工学科 山﨑研究室


今後の展開が楽しみなプロジェクトです。
こちらの「X」に最新情報が掲載されいます。

pic001

(広報委員会)
***************************
富士山測候所を活用する会では、ウェブサイトにて寄付を募っています。主旨や活動にご賛同いただけましたら、ぜひご支援をお願いします。

また、会員を募集しています。
会員特典として、会報誌『芙蓉の新風』(年1回発行)の送付、富士山頂郵便局スタンプ付きの暑中見舞いをお送りするなどの他、ウェブサイトの会員限定ページでは、山頂からのライブカメラ画像のアーカイブをはじめとするコンテンツをご覧いただくことができます。

ご寄附はこちらからお願いします
※ 銀行振込、クレジットカード、PayPal、その他(SoftBank、Tポイント)がご使用できます

ご入会はこちらからお願いします


2023年の講習会集合写真

広報委員の村田(埼玉県環境科学国際センター)です。
現在、日本エアロゾル学会の若手会の代表をしておりまして、
5月24日(金)の午後に初学者向けのエアロゾルと大気電気の講習会を開催します。
詳細と参加登録は→こちらから

どなたでも無料で参加でき、NPO関係者も多く参画しているのでこの場で参加募集します。

今回はNPOから2名が講師として参加し、
三浦和彦理事長が「エアロゾルの基礎」、
鴨川仁専務理事が「大気電気の基礎」
の講義を行います。
富士山の話も出てくるかもしれません…!

加えて、高知工業高等専門学校・長門研吉教授から「エアロゾルと大気電気の横断トピックス紹介」の講義もあり、
エアロゾルと大気電気についてその道の第一人者から学べる大変贅沢な講習会になっています。

この講習会を聴くことで、富士山での研究成果もよく理解できるようになり、今年の成果報告会がさらに楽しめるようになると思います。

ちなみに、現在のエアロゾル学会若手会幹事はたまたま富士山に縁のある人ばかりです。
副代表の森樹大さん(慶應義塾大学)
→以前の東京理科大学在籍時から三浦理事長と一緒に富士山観測で活躍
会計の北村直己さん(グリーンブルー株式会社)
太郎坊でのドローン観測測候所内の空気監視センサーなど色々観測にご協力をいただいているグリーンブルーさん
庶務の成畑晃希さん(パナソニック株式会社)
→学生時代(2016、2017年)に東秀憲先生(当時・金沢大学、現・産業医科大学)と富士山頂観測に参加

奇しくも富士山関係者の多いこの講習会、ぜひぜひご参加ください。
参加登録締切は5月17日(金)です。

【名 称】
第3回 日本エアロゾル学会若手会基礎講習会

【日 時】
2024年5月24日(金)13:00~17:00(受付12:30開始)

【会 場】
静岡県総合研修所 もくせい会館 静岡県職員会館
〒420-0839 静岡県葵区鷹匠3–6–1
※Zoomでの配信もしますので、オンライン参加も可能です!

【詳 細】
詳細と参加登録は→こちらから

トップの写真は昨年の基礎講習会の集合写真です。前回は畠山史郎理事が講師の一人でした。
また、ここに写っている方以外にもオンラインで多数ご参加いただきました。
(広報委員会・村田浩太郎)

***************************

富士山測候所を活用する会では、ウェブサイトにて寄付を募っています。主旨や活動にご賛同いただけましたら、ぜひご支援をお願いします。

また、会員を募集しています。
会員特典として、会報誌『芙蓉の新風』(年1回発行)の送付、富士山頂郵便局スタンプ付きの暑中見舞いをお送りするなどの他、ウェブサイトの会員限定ページでは、山頂からのライブカメラ画像のアーカイブをはじめとするコンテンツをご覧いただくことができます。

ご寄附はこちらからお願いします
※ 銀行振込、クレジットカード、PayPal、その他(SoftBank、Tポイント)がご使用できます

ご入会はこちらからお願いします


IMG_20240503_115207_255
 横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024の会場 パシフィコ横浜


GWも後半となりまして、関東はいいお天気に恵まれております

本NPO後援のブースも参加している
「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル 2024」に行ってみました。

最寄り駅は、🚃みなとみらい線「みなとみらい駅」です。


IMG_20240503_114956_815
 左の青いフラッグが今回のイベント!

改札を出てエスカレーターに乗り、パシフィコ横浜までの通りは
沢山の青いフラッグが、
心地よい爽やかな風になびいていました。


無題3
 今の季節にぴったりの彩り豊かなお花がイベント会場を盛り上げます。

S__98148365
 こちらの球体のオブジェも、すべて生花🌻からつくられています。


いよいよ会場へ
建物内はとても広く、色鮮やかなお花が溢れていて
フォトスポットも沢山ありました。

無題1
 会場入って2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会の紹介コーナーもありました。

無題
 国際園芸博覧会のキャラクター、デジタルサイネージにてお出迎えです。

春から初夏のお知らせを奏でる花々を見た後、
奥に進むと本NPOが後援するブースが出現!

無題
 NPO後援のイベントブース 大盛況でした。


行き交う方が、興味津々の眼差しで
ブースの周りは沢山の人が集まっておりました。

展示内容がこちら!

“花と緑は空気を浄化する〜地球温暖化とマイクロプラスチック問題を解決する救世主〜”
クールアースと早稲田大学大気・水圏環境化学研究室の合同開催です。

まずは、
早稲田大学大気・水圏環境化学研究室のブースから見学!
S__98148367
 大河内副理事長の研究展示パネル
 詳しくは現地でぜひ見てください!もちろん富士山頂の研究についても記載。


S__98148371
 海洋マイクロプラスチックを測ってみよう!(後援:堀場テクノサービス)
 (ぷらウォッチで江ノ島,父島の砂浜で採取したMPsを計測)

写真にあるA4サイズの白い箱にご注目
海に落ちているプラスチックを判別する装置です!

白い破片は貝殻🐚と思っていたら
ライトを当てると、、、、
なんとプラスチックの破片だと
判別することができるそうです😲

S__98148369
 クイズもあります。簡単そうに見えますが、難しい問題とのことでした。
 (参加した高校1年生より)


IMG_20240503_120821_434
 しかし!笑顔で素敵な現役の学生さんが、わかりやすく説明してくれます!

ブースの説明を受けた中学生と高校生は
富士山頂での研究内容を聞いて
マイクロプラスチックが富士山の大気で採取されたことを
初めて知り、驚いておりました。

次に、一般社団法人 クールアースの展示を紹介いたします。
S__98148372
 早成桐のポスター展示

S__98148373
 早成桐苗木と切り株展示、興味ある方には配布も行っております!

S__98148374
 早成桐から製作した木工製品展示(椅子,スピーカーなど)育てた桐は、
 色々なものに使われておりました。

S__98148370
 イベント後援団体の掲示ポスター

早稲田大学大気・水圏環境化学研究室では、
富士山測候所での研究の内容、苦労話などなど
直接、お話を聞くことや質問もできます!

このフェスティバルは5月6日まで開催中です。

お時間のある方はお見逃しなく!
ぜひ足をお運びください

(広報委員会)


***************************

富士山測候所を活用する会では、ウェブサイトにて寄付を募っています。主旨や活動にご賛同いただけましたら、ぜひご支援をお願いします。

また、会員を募集しています。
会員特典として、会報誌『芙蓉の新風』(年1回発行)の送付、富士山頂郵便局スタンプ付きの暑中見舞いをお送りするなどの他、ウェブサイトの会員限定ページでは、山頂からのライブカメラ画像のアーカイブをはじめとするコンテンツをご覧いただくことができます。

ご寄附はこちらからお願いします
※ 銀行振込、クレジットカード、PayPal、その他(SoftBank、Tポイント)がご使用できます

ご入会はこちらからお願いします

↑このページのトップヘ