太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2024年06月


 立山黒部といえば、こちらの鳥が有名ですね。

6月も中旬となりまして、
関東は気温が25℃を越える日がでてきましたね。
いよいよ夏が来たという気候となりました。

そんな時、大河内副理事長から涼しい写真が届きました。


 富山県 称名の滝。写真を見ているだけで涼しい気持ちになります。


 お察しのとおり、ライチョウです。(2024年6月初旬撮影)

むしむし暑い季節なので、
写真をみて清々しい気分になりました。

そして、次の写真を見てビックリいたしました。


 有名な観光名所、雪の壁です!

6月初旬ですが、こんなにも残っている
雪の“量”に驚きました。

もしかして、
大河内副理事長、雪の壁とくれば。
観光ではなく、目的があって訪れているのではと
ふと頭をよぎりました。



雪の壁には、何か跡が、、
(※正式に富山県の許可を取ってサンプリングしております。)

やはり調査のために、
立山黒部に訪れていたということでした。

雪の中にマイクロプラスチックが含まれているのか?
また含まれている場合、その量はどのくらいなのか?
と富山県のサンプリングの調査にて訪れていた写真だったのです。

積雪は2m70cmもあり、
上から掘っても凍っていて掘れないなどの
苦労話も聞くことができました。

富士山から西側での
サンプリングの研究結果が気になります。

(広報委員会)

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 2024年度総会で宿利正史会長の挨拶

本NPOの2024年度の総会は、6月8日(土)13:00-13:45、連合会館502号室と、Zoomを繋いだハイブリッド形式で開催しました。

宿利正史会長の挨拶の中で、規模の割に事業収入が多く、寄付が少なく、また事務職員の少ない本NPOについて、横田事務所長の「芙蓉の新風Vol.18」の報告が引用されていたことが印象的で、20年の節目の年を目前とした本NPOの新しい未来への期待を感じました。



続いて三浦理事長挨拶、出席者確認などに続いて議案へ移行、4件の議案が無事終了して、定刻に総会を終了しました。

総会の後、13時50分からは、田中義朗理事による特別講演会が行われました。





内容を簡単にご紹介すると:
2005年に田子の浦の海抜0mから富士山に登頂した田中理事の自己紹介に始まり、
1.富士山チャレンジとは
2.登山者データ動態の把握
3.データ利活用と展開
で構成されています。

詳しい内容については、講演の動画がYouTubeで見ることができますのでぜひご覧ください。
(限定公開ですのでURLの取り扱いにはご注意ください。)



35,000人以上の登山者の具体的なデータを駆使したまとめは圧巻で、興味深いものでした。
会場やZoom参加の聴衆からは多くの質問がありました。
会場の時間制限もあり、あとは懇親会の場へと移行。


 懇親会一次会(村田浩太郎撮影)

神田駅近くの居酒屋「魚海船団」で田中理事を囲んで行われました。
コロナ禍以前の日常が少し戻ってきたような、
夏期観測2024へ向けての英気を養いました。

(広報委員会)
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無題
ユニラブ(
University Laboratoryから生まれた造語です。)のウェブサイトより

みなさま、ユニラブをご存知でしょうか?

 
 ユニラブとは??
  早稲田大学理工学術院が主催する
  小中学生のための科学実験教室です。
     実験や工作を自ら体験することを通じて、小中学生が科学・技術に対する興味や関心を高める機会を提供するとともに広く大学を社会に公開することを目的としています。
  なお、「ユニラブ」という名称は、
  University Laboratoryから生まれた造語です。
     
      ウェブサイトより




 本NPO 大河内副理事長の研究室も参加しておりまして、
 実験テーマは
 
無題

  ~宝探し!?光るプラスチックを見てみよう!!~ 
     創造理工学部 環境資源工学科 大河内研究室

です!

 ☆ 持ち物  
     筆記用具、やる気
 
   ☆ 服装  
   砂や水を使うので汚れても良い服装。(サンダルは禁止)
 
   ☆ 実験メニュー
  
・ お宝さがし!? マイクロプラスチックを集めてみよう。
  
・ 光るマイクロプラスチックを観察してみよう。
 
   ☆ 自分で見つけた試料を持ち帰ることができます。

  場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス
  開催日時: 2024年8月6日(火)  
   (午前の部)9:30~11:30頃
   (午後の部)13:00~15:00頃
 参加申込み方法
  ※参加お申込み方法は、決定次第掲載予定です。
  随時ウェブサイトをご確認ください



参加費は無料です。

他にも最先端の科学を楽しめて、しかも
ためになる実験メニューが沢山あります。

ウェブサイトを見るだけでも楽しいです♪

ぜひご参加もしくは、ウェブサイトをご覧ください。

(広報委員会:松田千夏)




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女性セブン2024年6月20日号より

「体内に入り込むマイクロプラスチックから身を守るには…」
と題して、
女性セブン2024年6月20日号に
大河内副理事長の記事が掲載されています。
Web記事でも見ることができます。

「私たちの研究では、植物の葉がかなりの量のマイクロプラスチックを捕捉することがわかりました。例えば道路に面した家なら、道路側から空気が家の中に直接入らないよう植栽すれば、室内へのマイクロプラスチックの侵入を防げます。ただし、ベランダにプラスチックのプランターを放置するのはNGです。劣化してマイクロプラスチックとなり、飛散したり、家の中に入ってくる恐れがあります」
(大河内副理事長談)

プラスチック製品は、
私たちの生活に沢山溢れております。

プラスチックを怖がるのではなく、
正しい知識と見解を持って取り扱いをすることが
便利で豊かな生活を持続可能に
してくれるのではないのでしょうか。


(広報委員会:松田千夏)






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国土地理院では過去に起きた津波や洪水などの自然災害の教訓を後世に伝えるため、「自然災害伝承碑」というウェブサイトを作成しています。含まれているのは洪水、土砂災害、高潮、地震、津波、火山災害とその他となっており、2024年5月末日の時点で全国610市区町村2,115基となっています。


上のページに詳しい見方や解説や活用例等が示されています。

また「地理院地図で見る」をクリックして頂くと、伝承碑の分布は次のように地図上に示されます。

災害伝承碑

たとえば富士山南西側の矢印の石碑のマークをクリックしますと、以下のような画面が現れます。

宝永関係

自分の街だけでなく、観光や出張等で他の地域を訪れた際には、このようなマップも参考にして、訪問してみるのも良いのではないでしょうか?

(広報委員会)
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