太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2025年01月27日

本NPOからも多数の関係者が参加する日本大気電気学会。
2025年の第103回 研究発表会は、静岡県立大学(会場:静岡県職員会館もくせい会館第1会議室)で開催されました。
第103回 研究発表会概要:https://www.saej.jp/conference/program103.html
本NPO関連発表
◯ 小柳津由依,柴崎俊明(青山シビルエンジニヤリング株式会社)富士山周辺の雷解析 
◯ 森樹大,奥田知明(慶應大),松木篤(金沢大),岩田歩(気象研),鴨川仁(静岡県立大)能登における粒子の帯電状態と大気電場との関係 
◯ 藤原博伸(NPO法人富士山環境研究センター),大河内博(早大),鴨川仁(静岡県立大),林 修吾(気象研) 首都圏で対地雷により生成される NO2 の量の推定 

富士山に関する発表としては、青山シビルエンジニヤリングの小柳津由依さんによる「富士山周辺の雷解析(富士山における気象観測と大気電場観測による雷雲発生予測)」の発表がありました。


 青山シビルエンジニヤリング「イマフジ。」の成果発表

また、富士山環境研究センター 藤原博伸研究員の発表は、今年のWNI気象文化創造センターの研究助成に関係する発表ということで研究発表がなされました。(当日の発表は代理発表)。

同学会のエアロゾル研究分野は、本NPOの三浦和彦理事長を中心としたグループがかつては一大研究グループとなっておりましたが、今回の発表会では、慶應大学森先生、電力中央研究所の三木先生など
いずれも山頂利用実績のある先生方の参画で、今後も面白くなっていきそうな展開になっていました。


 2日間の開催で70名ほどの参加者


学生はポスター発表で成果発表


 懇親会は、「シズマエ」(静岡でとれる海産物)を楽しみました

(広報委員会)
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