太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2025年08月

8月30日は「富士山測候所」記念日です。
1895年8月30日、富士山の山頂に測候所(気象観測所)が設置されたことより「富士山測候所の日」となりました。

今回は、30日に掲載されたメディアの記事をご紹介します。


TBS NEWS DIG
8月30日は富士山測候所記念日 知られざる富士山の観測ヒストリー【気象予報士・森朗のお天気タイムマシン】




tenki.jp
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また、2020年の記事ですが、こちらに詳しい内容が書いてあります。

tenki.jp
8月30日は富士山測候所記念日!「芙蓉の人」野中夫妻の物語





2025年の夏期観測あと1週間ほどで測候所は閉鎖します。
来年もまた富士山頂で皆様をお待ちしています。


(広報委員会)
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本日、8月30日は「富士山測候所の日」です。
野中が明治28年(1895年)、剣ヶ峰に私費で建てた観測小屋が完成した日にちなんで名づけられた「富士山測候所の日」ですが、今年はちょうど130年の節目にあたります。

最近、白洲正子の『白洲正子自伝』(新潮文庫、1999)を読んでいたら、野中到に関する情報を見つけました。
年の離れた二人ですが接点があったことを知り、感銘を覚えました。


白洲正子は学校に入る前、しじゅう御殿場の別荘につれられ、春から秋の半年間を過ごすことが多かったそうです。
別荘は「瑞雲荘」と呼ばれ、滝ケ原の野中到邸とはおよそ3キロの距離にありました。
その時の思い出として、下のような記述があります。
御殿場の生活は、とてもここには書ききれないほどの憶い出に満ちているが、中でも印象に残っているのは、富士山の気象観測に功績のあった野中至氏にお会いしたことだ。
野中さん一家は滝ヶ原の近くに住んでおられ、父といっしょに私は度々お訪ねしたが、七、八歳の頃のことだから何を話したわけでもない。が、やはりこの世に残るような仕事した人物は、子供心にも強い感銘を与えるものらしく、日本の原住民を思わせるような野性的な風貌は、今も目前にありありと残っている。(「故里は遠くにありて」p80)
白洲正子は旧姓は樺山。明治維新の剣豪・薩南示現流の使い手・樺山資紀(橋口覚之進)が祖父です。御殿場の「瑞雲荘」は田舎家を中身だけ近代建築に改造したユニークな豪邸で有名でした。

芙蓉日記の会のメールで、この情報を共有した富士宮市の加藤和生様から、ネットで調べた樺山別邸の写真を送っていただきました。(常葉大学造形学部紀要、第13号(2015)土屋和男「御殿場の田舎家 -樺山別邸、西園寺別邸、井上別邸=秩父宮御別邸-」)

御殿場は、東海道線開通後、東京から近い高原別荘地として、明治中期から開発され、多くの別荘で賑わっていました。その後、東海道線の変更もあり、戦後、樺山邸跡地は御殿場市立西中学校として、庭園の一部が保存され、建物は現在は箱根仙石原に移設され旅館になっているとか。

今年、市政70年を迎える御殿場市と芙蓉日記の会は、「野中至(到)・千代子資料館」の写真を通して、最近接点があります。このように、「富士の裾野の情報」は思わぬ広がりを見せていますが、これも本NPO活動の一つの副産物でしょうか?

 
 野中別邸(現「樹空の森」)と瑞雲荘(現御殿場市立西中学校)の位置関係(クリックで拡大)


(芙蓉日記の会、広報委員会)
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前回に続く



 2025年8月26日、撮影:岩崎山頂班長

8月26日(火)午前午後ともに晴れ。


 2025年8月26日、撮影:田中暁山頂班

8月26日夕方田中暁班員から幻想的な写真が来ました。

今日の夕方は反薄明光線が見えました。

この日は国土地理院の電子基準点の保守点検作業がありました。


 2025年8月27日、撮影:岩崎洋山頂班長

8月27日、午前中から晴れ。
通信関連4名上山。通信関連3名下山。

横山勝丘班長と大坪和正班員が上山。岩崎洋班長と田中曉班員が下山しました。
岩崎班長は9月2日にまた上山です。田中さんお疲れ様でした。
1、2号庁舎の掃除など午後まで忙しい作業が続きました。

横山班長が8月20日に収集したセミ(アブラゼミ)の写真です。おなじみの「ムシ博士」にも送っています。






 2025年8月20日、撮影:岩崎洋山頂班長

8月28日(木)午前、午後ともに晴れ。
通信関係グループの撤収作業が続きます
4号庁舎清掃などを行いました。

(広報委員会)
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前回に続く



2025年8月23日、撮影:岩崎洋山頂班長

8月23日の御来光です。
岩崎洋班長からメッセージが入りました。

今朝は雲も多すぎず良い御来光でした。


2025年8月23日、撮影:岩崎洋山頂班長

9時過ぎに来たメッセージには

今朝は江の島から三浦半島、房総半島の先端まで見えました。

とありました。

8月23日(土)は午前中から晴れ。午後も晴れで、土曜日のためか登山者が多く、日本最高地点の碑から馬の背まで列が伸びていたと作業日報にあります。

午後(14:30)には金澤英毅自治医過大学教授グループの9名が、「高所における心理的負担に関する研究」のため徒歩登山しました。




 2025年8月23日、撮影:田中曉班員

夕方の写真が田中曉班員から送られて来ました。

西側に雲が広がり綺麗でした。




2025年8月24日、撮影:田中曉山頂班員

8月24日(日)午前中晴れ。午後晴れ/曇り。

今朝の写真です。とても混んでいました。最後の賑かもしれません。

田中班員から、メッセージが入りました。

金澤教授グループ9名、早朝6:40から徒歩下山開始、11:05下山完了。
庁舎内の点検作業、清掃、整理などを行いました。
大部良輔班員が上山し、横山勝丘班長が下山しました。横山班長は27日にまた上山です。




 2025年8月25日、撮影:岩崎洋山頂班長

8月25日(月)午前中曇り。午後も曇り。
今週から、通信技術研究関係の撤収作業が始まりました。
通信関連会社3名が上山しました。
山頂班は庁舎内清掃、採水作業、庁舎内の伝統の確認などを行いました。

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前回に続く
8月18日(月)午前中から晴れ。午後晴れ/曇り。
お盆は終わりましたが登山者は多かったようです。
庁舎内点検、研究者の依頼業務、1号庁舎1階給排気改善作業として2号から3号庁舎のわたり部分の外壁コーキング(防水工事)などを行いました。
登山道整備も行っています。

8月19日(火)午前中から晴れ。午後も晴れ。
庁舎内点検、研究者の依頼業務、長田尾根埋設ケーブルの点検補修を行いました。


 2025年8月20日、撮影:岩崎洋山頂班長

8月20日(水)朝から晴れ。午後も晴れ。
加藤俊吾理事、王一澤助教はじめ早稲田大学グループ3名、国立環境研究所グループ2名上山。
この夏最後の観測と撤収作業が始まります。
国立環境研グループはこの日、来年に向けての越冬観測の準備を完了して下山。
都立大学の加藤理事も来年に向けての越冬観測と火山噴火予知関連のガス測定研究のため、早稲田グループと山頂にとどまりました。

8月21日(木)午前中から晴れ。
鴨川仁副理事長と静岡県立大学グローバル地域センターグループ6名、亀谷伸子博士と山梨県富士山科学研究所グループ6名、反町篤行・東洋大教授グループ2名が上山。
加藤俊吾理事と早稲田グループ3名および東洋大学・反町教授グループ2名が下山しました。
その間、取材対応もありました。
午後、久しぶりに雨も降りましたが、雨の前に外の撤収作業が終了して良かったです(作業日報より)

8月22日(金)朝から晴れ。午後も晴れたり曇ったり。
静岡県大グループ6名、山梨県富士山科学研究所グループ6名下山。
これで、観測研究などのグループの撤収作業が完了しました。
登山者が多く、朝は馬の背に行列ができました。



最後に山頂班田中暁班員から送られた素敵な虹の写真をお送りします。

8月16日の夕方に撮影しました。

とのことです。


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