太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2026年04月

prelude03
Rocket Lab - 'Kakushin Rising' Launch YouTubeより
JAXAの革新的衛星技術実証4号機は、日本時間4月23日12時9分、ニュージーランド マヒア半島にあるRocket Lab社の第1発射施設から同社のエレクトロンロケットで打ち上げられました。
打ち上げ約53分後にキューブサット8機の軌道投入が完了し打ち上げは成功しました。

革新的衛星技術実証4号機はJAXAが主導するプロジェクトで、大学や高専、民間企業が開発したアイデアや新しい部品を搭載した小型衛星などを打ち上げ、実際に宇宙で技術を試す機会を提供しています。

PRELUDE(プレリュード)は、日本大学 理工学部 航空宇宙工学科 山﨑政彦研究室及び、本NPO鴨川副理事長(静岡県立大学 グローバル地域センター特任教授)を中心とした自然災害研究部門のメンバーと開発を進めてきた地震先行電離圏変動現象検知検証衛星です。
今後は、PRELUDEの運用および取得データの解析を進め、地震先行電離圏変動現象の理解深化に取り組む予定です。
PRELUDE(日本大学)——地震の「前兆」を宇宙から捉える
高度80kmの電離圏D領域で統計的に有意とされている「地震先行電離圏変動」を検知するため、超小型の電場・プラズマハイブリッドセンサーを搭載し、全球観測による地震発生予測の実現を目指します。
打ち上げ当日は、YouTubeによるライブ配信が行われ、鴨川副理事長がPRELUDEについて解説しました。



人工衛星PRELUDE打ち上げライブ配信


人工衛星PRELUDE First voice ライブ配信


Rocket Lab - 'Kakushin Rising' Launch


【日本大学理工学部プレスリリース】
学生たちが開発した地震先行現象検知検証衛星「PRELUDE(プレリュード)」革新的衛星技術実証4号機にてElectronに搭載、いよいよ宇宙へ


PRELUDE オフィシャルサイト

今後の地震予知につながっていくことを期待し、PRELUDEに注目していきたいと思います。



(広報委員会)
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富士山がもし噴火したら…首都圏への生活影響を考えた 噴火の可能性は?
4月5日、12日の2回にわたりNHKスペシャル「富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”」前後編が放映されました。
富士山の大噴火がもたらす災害を描いたドラマで、昨年公表した富士山噴火対策の報告書をもとに制作されています。
交通網の完全停止、大規模停電、通信障害など、富士山噴火によって起こりうる災害を描いています。
もし富士山が大噴火したら―。国の最新報告書と専門家への徹底取材で現実に起こりうる「最悪シナリオ」を映像化。VFX技術を駆使したドラマと科学的検証を交えたドキュメンタリーで巨大災害の実像に迫る。4.9億立方メートルもの火山灰、そして溶岩流の脅威。その時、首都圏は?日常生活を直撃する危機とは? 身を守るための「備え」や、全国49の活火山と、各地域への影響をまとめた「火山ハザードマップ」も紹介する。
NHK ONEより
番組内のドキュメンタリーパートでは、富士山火口での過酷な調査や、「いつ噴火するのか」を予測する最新研究に密着、本NPOの藤井理事が出演し詳しく解説しています。
NHKスペシャル「富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”」は、NHKオンデマンドにて無料配信中です。


Amazon Prime Videoでもご覧いただけます。


(広報委員会)
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本NPOの20年を振り返る(その15)2006年3月の続きです)

本日(2026年4月28日)は本NPOが内閣府から設立認証を受けて20年目になります。
20年前の2006年4月は、非常に慌ただしい時期だったことを思い出します。

本NPOにとって初めての新年度を迎えた矢先
当時の事務局長の渡辺豊博氏(ジャンボさん)から、突然の指示がありました。
「文部科学省ヒアリング(科研費ではなく、推進費のような枠組みだのだったと記憶しています)に行ってほしい。」というものでした。

ジャンボさん主導のロビー活動が実を結びつつあり、
議員立法による「国有財産の制度および管理処分のあり方」の成立に向けて本格化していました。
今回のヒアリングは、その制度を利用して(施設等を)借用した際の、
研究資金を獲得するための重要なステップでした。

私たちは急遽、東京大学の山本智教授の部屋に集まり、突貫工事で資料を作成。

数日後のヒアリングには、私(土器屋)と山本教授が出向きました。
その時、使用したスライドが残っていましたのでご紹介します。







期待を胸に臨んだヒアリングでしたが、
結果は「気象庁の内諾が得られていない。」という理由で却下されてしまいました。

実は後になって分かったことですが、
前年から気象研究所・五十嵐康人主任研究官を代表とする
科研費(A)“
富士山体を観測タワーとしたエアロゾル諸特性の鉛直的観測研究“
が動いていました。
この計画には「科研費が続く間は測候所の電源を切らない」という
気象庁との合意が含まれており、私たちの提案は実行面で問題があると判断されたようです。

一方で、並行して私が江戸川大学から
研究代表者で申請していた科研費(基盤研究C企画)
“富士山プロジェクト『山岳極地高所研究拠点』の実現にむけて“が新たに通りました。
しかし、こちらは国際会議招集のための小規模なもので、
直接の山頂研究経費には繋がらないものでした。

文科省のヒアリングが不採択に終わったことで、
NPO内部には落胆の色が広がりました。
しかし、この程度の逆境でで怯むジャンボさんではありません。

「JAMSTEC」や、
今でも継続的にご支援していただいている「新技術振興渡辺記念会」との
運命的な出会いが待っていました。

その詳細は次回のブログにてご報告します。

(広報委員会、土器屋由紀子)
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NHK WORLD JAPAN Webサイトより
NHK海外向け放送 NHK WORLD JAPAN 「Science View」にて、
本NPOの活動を紹介した番組が放送されます。
Mt. Fuji's Mountaintop Research Facility
At Mt. Fuji's 3,776-meter summit, scientists study clouds, lightning, and climate. 
ーーー
富士山の山頂研究施設
標高3,776メートルの富士山山頂で、科学者たちは雲、雷、そして気候について研究を行っています。

On Air Schedule
April 28, 2026. 23:30 - 23:58
April 29, 2026. 05:30 - 05:58 / 12:30 - 12:58 / 18:30 - 18:58
April 30, 2026. 04:00 - 04:28

NHK WORLD JAPAN Webサイトより
以前、鴨川副理事長がスタジオ出演したサイエンスZEROの映像をベースに、大河内副理事長の取材部分も放送される予定です。


NHK WORLD JAPAN Webサイトより

放送スケジュールは以下の通り
2026年4月28日 23:30 - 23:58
2026年4月29日 05:30 - 05:58 / 12:30 - 12:58 / 18:30 - 18:58
2026年4月30日 4:00 - 4:28

ぜひご覧ください。

(広報委員会)
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NHK総合の番組「あさイチ」の放送を見ていたら、
偶然にも
ヘルメット姿の本NPO藤井敏嗣理事の映像が目に飛び込んできました。

NHK総合「あさイチ」(2026年4月10日放送)より
先日(2026年3月22日)行われた本NPOの成果報告会にて
山梨県富士山研究所の亀谷伸子氏の報告を拝聴し、
富士山の噴火について改めて考えさせられました。
ちょうど岩崎洋山頂班長からも
「藤井先生のお話がYahoo!ニュースに掲載されています」
との連絡をいただきました。

4月11日のYahoo!ニュース オリジナル特集では、
「“300年沈黙”の富士山が大噴火したらーー停電、断水、交通機関ストップ。火山灰がもたらす被害」というタイトルで、富士山で大規模噴火が起きた際、都市にどのような影響が出るのか…を解説しています。
その記事の中でも
「極端なことをいうと、例えば来週、突然地震が1日に10回、20回起こり始めたら、数日以内に噴火することも十分にあり得る」
と藤井理事は指摘しています。

先週の日曜日(2026年4月5日21時~)
NHKスペシャル「富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”」前編が放送されました。
そして本日21時から
NHKスペシャル「富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”」後編が放送されます。
噴火による降灰の影響や被害想定など、
科学的データに基づく解説も盛り込まれています。
本NPOの藤井理事も出演し、専門的な視点からコメントしています。

お時間のある方は、是非御覧ください。

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