太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2026年08月

8月12日のお昼過ぎ、測候所のアメダスで-1.2℃を記録しました。
毎正時の記録でも本日も含めて数回マイナスになっています。

(8月12日夜)昨晩期待していたペルセウス座流星群は山頂から観測できませんでした。
今朝6:20 加藤先生、理化学研、太郎坊発、今朝方の山頂の風速はMAX20m/s、荷揚げが大変そうです。

8月13日(木)9:05 加藤俊吾理事、理研G分岐着、9:20 測候所に無事到着しました。
風が強く外作業はいまのところ始められない状況です。

この日は理研の楊暁達博士、西オーストラリア大学Benjamin Dix-Mattens, Sascha Schedwy 両博士らも登頂して滞在研究を行っています。


「馬の背を登ってくる登山者と右後ろに夜明けの三島。西伊豆方面」


「夜明けの富士川河口付近と富士市」


 2026年8月14日(撮影:岩崎洋)

「赤石山脈の向こうに、飛騨山脈穂高連峰から後立山、信越五岳方面まで見えました。よく見ると槍ヶ岳の穂先まで見えます」

8月15日(土)早朝のお鉢







「この後、土砂降りになって登山者は大変でした。」




 8月15日 (撮影:岩崎洋)

14日は千葉県に線状降水帯が発生して豪雨でしたが、山頂からも
「東京方面、朝方は未だ雷雲が残って、ピカピカしていました」とのことです。

15日は浅間大社奥宮のご例祭で、岩崎班長はじめ山頂班員も参列して、今年の安全を祈りました。
「かしこみかしこみもうす」…と聞こえてこないでしょうか?

「お盆が終わり、山も少しずつ静かになるでしょう」(日報より)

(広報委員会)

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8月11日(火)山の日の祝日ですが、台風15号の接近で山頂は警戒態勢です。
「今朝、台風15合に備えて庁舎周りを点検していたら1号庁舎一号庁舎南西角の天水採取用の枡が凍っていました。今朝5:30気温2.2℃でした。」と岩崎山頂班長からです。


 天水枡に貼った氷(8月11日、撮影:岩崎洋)

8月8日(土)山梨県富士山科学研究所の藤井敏嗣理事、亀谷伸子博士ら8名が登山。「富士山の最新山頂噴火の実態解明に向けた研究」が始まっています。8月10日まで継続。

8月9日(日)井出里香理事他3名が「高所における睡眠時無呼吸症候群と血圧への影響」で登山。
山頂班は大坪和正班員と、坂本健二班長が交代しました。大坪さんお疲れ様でした。

坂本班員と、小西審胤班員は井出先生の研究協力で測定器を付けて就寝も束の間、22:40に遭難者2名を保護。1名は低体温症の初期症状と軽度の高山病がでていたため、井出先生の指示の下、加温等の介抱して1号庁舎で休息させる。0時頃回復傾向を確認(日報より)

8月10日(月)井出理事他3名下山。亀谷博士他山梨県富士山科学研究所グループも下山。早稲田大学・王一澤博士ら3名登山、研究活動のあと11:30下山開始。

また、10日は台風15号に備えて庁舎周辺の暴風対策をしました。雑用水に雨水を溜めておくのですが、その水に氷が張ったのがトップの写真です。
今年は朝の気温が低い日が多いように感じます。

(広報委員会)

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台湾訪問の記事として、「ワークショップ・記念式典」と「鹿林山観測所視察」の2つの記事を掲載しました。

鹿林山訪問の前日、台湾の主催者の一人から、
「明日、日の出を見たい人はいますか。来たときにちょうどきれいな日の出が見られることは滅多にありません。希望者は朝4時にホテルロビー集合です!」
と声をかけていただきました。

これは見逃せないと思い、日の出を見にいくことにしました。

実は台湾に向かう前の週、富士山頂でも美しい日の出を撮影していました。

その写真をワークショップでのプレゼンテーションの最後のスライドに使用したところ、
「台湾でも日の出を撮影できれば、あなたのプレゼンテーションが完璧になる!」
と勧められました。そう言われると俄然やる気が出てきます。

この記事ではその日の朝の様子を紹介するとともに、この場を借りてプレゼンテーションの最後のスライドを完成させたいと思います。

朝4時にホテルロビーへ集合し、4時30分発の阿里山駅発の登山列車に乗りました。周囲はまだ真っ暗で景色は見えませんでしたが、座席が埋まるほどの人が乗り込んできており、日の出鑑賞が人気のアクティビティであることが伝わってきました。

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  写真:早朝の阿里山駅1(撮影:村田理事)

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  写真:早朝の阿里山駅2(撮影:村田理事)

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  写真:阿里山登山鉄道(写真:村田理事)

到着したのは、小笠原山(標高2,488 m)の展望地です。小笠原山は1904年にこの地を訪れた日本人技師・小笠原富次郎にちなんで名付けられた場所で、中央山脈、玉山山脈、阿里山山脈を一望できます。晴れた日には嘉義平野まで見渡すことができ、日の出・夕日・星空の名所として知られる360度の大パノラマが広がる展望地です。

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写真:小笠原山観景台にて日の出を待つ人たち(撮影:村田理事)

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  写真:小笠原山観景台の説明看板(撮影:村田理事)

気象条件に恵まれないとなかなか見ることができないそうですが、幸運にも美しい日の出を撮影することができました。
小笠原山_ご来光_07270531
  写真:小笠原山からの日の出;7月17日午前5時31分撮影(撮影:村田理事)

帰りは整備された遊歩道を歩きながらホテルまで戻りました。夜明けとともに周囲の景色が次第に姿を現していく様子も印象的でした。

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  写真:帰りの遊歩道での一枚(撮影:村田理事)

最後に、このとき撮影した写真を使って完成させた講演の最後のスライドを掲載します。
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  図:ワークショップでの講演スライドの最後の一枚に小笠原山の日の出を追加(右)

富士山と台湾、それぞれの「ご来光」を並べることで、両地域の山岳研究がこれからさらに発展し、多くの共同研究へとつながっていくことを願っています。

(広報委員会)
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8月7日(金)早朝、岩崎山頂班長からです。







「北方に浅間山がきれいに見えました。」


 8月7日、早朝(撮影:岩崎洋)

「今朝は台湾の登山者が多いようでした。」

この日は、埼玉県環境科学国際センターの村田浩太郎理事他3名の登山が行われました。


 広島大学丸山教授と富山県立大学藤吉准教授(撮影:村田浩太郎)

今回の登山はバイオエアロゾル研究者が中心で、丸山史人・広島大教授、藤吉奏・富山県立大准教授と今後の研究に向けての視察も行われました。


 測候所庁舎の玄関前に現れたピーちゃん(撮影:村田浩太郎)

今回、イワヒバリのピーちゃんは測候所の玄関前に遊びに来てくれました。

(広報委員会)

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8月1日(土)、自治医科大学・小森孝洋先生グループ8名の「登山中の身体活動に関する血圧応答の変化」の研究が始まりました。全員徒歩で4時20分に吉田口を出発13:35山頂着。

前日から滞在中の静岡工科大学・南齋勉教授ら2名「富士山頂及び山麓における単一の雲滴採取分析」グループは下山しました。
山頂班の坂本健二電気主任と大坪和正班員が交代しました。坂本班長お疲れさまでした。






   8月2日(日)撮影:岩崎山頂班長

「今朝は穏やかな御来光でした」とのこと。「まだ登山者は少なめですね。気温は6.7℃、風がないので、まあ寒くありません」岩崎班長からでした。
続いて、山頂班からも「一瞬薄い雲が湧き出て日暈のようになりました。」との連絡がありました。

小森先生グループ、5時10分出発、8:25吉田口着。


 8月2日(撮影:山頂班)

8月3日「今朝のご来光、天気も良く、登山者も増えているようです。」








 8月3日(撮影:岩崎山頂班長)

「今日は珍しくお昼過ぎても霧が掛からず、雲海のままです」

8月3日(月)は王鞍慧介班員と小西審胤班員が交代しました。王鞍さんお疲れ様でした。

皆巳幸也事務局長が早稲田の学生さん2名と、加藤俊吾理事他2名も登下山。
皆さんで「残暑見舞い」の投函を行いました。
会員のみなさまには富士山頂の消印付きで届く予定です。今しばらくお待ちください。
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   8月4日、ハガキを投函する早稲田大学の廣瀬羽音さん(撮影:加藤俊吾)

8月5日(水)「今朝は北関東の山々が良く見えました。登山者は4時前から賑やかで、まあ目覚ましのような感じです」岩崎班長からです。




 8月5日(水)撮影:岩崎山頂班長

熊本の被災地の方々に、一日も早く涼しい日が来ますように!
今日も安全な一日を祈っています。

(広報委員会)

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