太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

カテゴリ: 大気科学


朝日新聞(デジタル版)より

2025年11月3日(月)に
「富士山頂の雲からプラスチック 「見えない汚染」が地球覆う、対策は」
https://www.asahi.com/articles/ASTBZ3RT2TBZUTFL00LM.html
という記事が朝日新聞(デジタル版)にて公開されました。
富士山頂や北極の大気中に目に見えないほど小さなプラスチックが舞っている。人間活動の影響が都市や町だけでなく、地球規模に広がり、制御が利かなくなりつつある。このプラスチックはどこから来るのか、メカニズムや影響の一端が少しずつ明らかになり始めている。
2016年、パリで雨水から繊維状のプラスチックが検出されたという報告が発表され、大気中に浮遊するプラスチックの存在が示された。その後、世界各地で調査が進み、大気中プラの実情が見えつつある。
こちらは、有料記事となっております。
ご興味ある方は下記リンクよりご覧ください。



(広報委員会)
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浮遊プラごみ、地球循環 富士山頂の微粒子 東南アジア由来か

高橋由衣記者の記事が、8月14日付け毎日新聞のニュースサイト(有料記事)に掲載されています。
「プラスチックごみに終着点はない。形を変えて、地球の表面をぐるぐると循環している」。早稲田大の大河内博教授(環境化学)はそう語る。
とはじまります。
浮遊するMPの微粒子は国境を越える。それを裏付けたのが大河内さんらの研究だ。地表からの影響を受けにくい富士山頂(標高3776メートル)の雲からMPを検出したのだ。
海洋プラスチックとの比較、富士山頂の積雪での発見の経緯、呼吸器から吸収されるおそれ、今後の問題など、詳細なわかりやすい解説があり、


 富士山頂で雲水を採取する様子 大河内博副理事長撮影
「海のプラごみを減らす方策が取れれば大気中のMPも減るはず。ただし食品衛生 や医療のようにプラスチックが無くなると困る分野もある。環境に流出しやすいプラ製品など、できるところから使用量を減らしたり別の素材に置き換えたりしていく必要がある」と訴える。
と結ばれています。

詳しくは毎日新聞のニュースサイトを御覧ください。

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 NHK サイエンスZEROのWebサイトより
お盆休みの最終日にあたる8月17日(日)
午後11:30〜 Eテレにて
「雲をとらえろ!最新科学に挑む富士山頂の“研究所”」が再放送されます📺
アンコール放送!富士山頂に科学者が集う“研究所”がある。大気化学や天文学など30もの研究が進む。山頂は、雲の上にあり、周囲に遮るものもないなど、好条件がそろっているのだ。中でも成果が上がっているのが「雲」の研究。最近、富士山の雲から初めてマイクロプラスチックが見つかり、世界に衝撃を与えた。このほか、豪雨の予報につながる可能性がある研究や“幻の稲妻”をとらえる研究まで!雲を巡る科学の最前線に迫る。
NHK サイエンスZEROのWebサイトより
本NPOの活動が、たっぷりと紹介されております!

2024年10月20日に放送された番組ですが、
見逃した方、また前回見て頂いた方も
是非ご覧ください🗻




   
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 しんぶん赤旗日曜版(2025年8月3日)p16-17

前回6月10日のブログの大河内博副理事長のマイクロプラスチックに関する記事に続いて、「こちら富士山測候所」という大きいタイトルで、見開き2ページのカラーページで報道されました。

記事は、ライターの長谷川敦さん(「ようこそ!富士山測候所へ」、旬報社、2023の著者)のわかりやすい解説で「大気のマイクロプラ、雷雲の上の現象、ここでしか観測できない」研究が紹介され、
「国からの支援がまったくなし」の状態でどのように運営しているか、どのような研究が行われているかも述べられています。
今年の夏、富士山頂にまで登り、測候所を目にされた方は、ぜひそこで観測活動に取り組む研究者の姿に思いをはせていただければと思います
と結ばれます。

大変有難い解説です。…でもどうか、「思いをはせる」ついでにドアをノックしないようにお願いいたします。
山頂での研究は、ギリギリの時間と体力で行われており、山頂を管理する登山家の管理のもとに安全に行われています。
そのため、一般的な見学はお断りしていることをご了解ください。

最後に、土器屋由紀子理事もインタビュー「1回だけのつもりが86歳の今もおつきあい」が載せられています。

詳しくは、新聞社の許可を得ているので画像を拡大して記事をお読みください。
(広報委員会)

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第111回 理窓サイエンスカフェ
『世界遺産・富士山頂でマイクロプラスティックを捕まえる』 
 ~地球表層を循環するマイクロプラスティック~


 講師の大河内副理事長(中)と植木会長(右)

5月31日に東京理科大学で第111回 理窓サイエンスカフェが開催されました。
講師は本NPO副理事長の大河内博先生です。
演題は
『世界遺産・富士山頂でマイクロプラスティックを捕まえる』 
 ~地球表層を循環するマイクロプラスティック~
参加者数は31名でした。
理窓サイエンスカフェは、東京理科大学の卒業生と神楽坂の人々が交流する場として、2012年7月から開催されています。東京理科大学の同窓会である理窓会の外部団体が主催で、参加者の多くは同窓生です。大学教員のOBも多く、理学博士、工学博士、医学博士も複数おられます。
もう一つの特徴は、1時間の講演のあと、神楽坂の銘菓をあてにテータイムが15分ほどあり、その後、1時間ほどの質問時間があることです。

講演の内容をいくつかご紹介します。



1. プラスティックの現状



2. マイクロプラスティック(MPs)とは?海と空とで何が違う?



3. 大気中MPsの発生源



4. 大気中MPsの健康及び環境リスク



5. 大気中MPsの実態



について、実にスライド65枚を使用して行われました。
また、たくさんの質問がありました。例えば、
・脳へ吸収されるということですが、マイクロプラスティック(MP)は分子?破片?ポリマー?(工学博士)
・フランスはすぐにミネラルウォーターエビアンの販売を中止したが、日本はそのような政策はしないのか?
・国立環境研究所ではMPの健康影響としてこのような論文を出しているがどうか?
・どうして富士山ですか?乗鞍岳には宇宙線研究所があり、アクセスも良く通年観測ができる。宿泊施設もあるけど、どうですか?(元東京天文台員)
・マイクロプラスティックは高分子だと思いますがどのような反応をしますか?(工学博士、高分子学会員)

広い分野の専門的な質問に澱みなく答える大河内先生は、さすが環境総合研究推進費の代表者だと思いました。
理窓サイエンスカフェでの本NPOの理事の講演は3人目になります。
2014年9月 第25回「微小粒子状物質PM2.5とは何か」三浦和彦
2017年8月 第57回「最近の異常気象と地球環境の変化」平井信行
理窓サイエンスカフェは毎月行われています。ご興味のある方はぜひご参加ください。
理窓サイエンスカフェオフィシャルサイトはこちら



出席者の記念撮影(撮影 サイエンスカフェ幹事 原田紀枝子氏)

以上、三浦和彦理事長の投稿ブログでした。

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